足し算ドレスアップ、例えば正解はこんなスタイル

コットンリネンの生地による、光沢豊かなブラウンスーツを基調とした装い。タイドアップはトゥーマッチになりがちなので、代わりにスカーフを活用してみよう。ベルトや靴もカジュアル感のあるものを合わせ、華やかかつ軽やかにまとめると洒脱だ。
グッと足してあとは控えめ、これが失敗しないコツ
夜の装いは”盛装”といわれるように、時には華やかに着飾る「足し算」も重要になる。格式あるレストランでのディナーでも、オンビジネスではなく休日の場合は意識を変えて、華やかに着飾りムードを盛り上げることを意識してみよう。
とはいえ、悪趣味にならない足し算スタイルは結構難しいもの。下手に多色・多柄使いに手を出すとヤケドする危険大だ。そこで手っ取り早いのは、思い切ってスーツ自体を遊びのあるものにすること。中でもオススメは、この春のトレンドでもあるブラウン系だ。あとはベーシックスーツを装うときと同じ考え方で、同系色を中心に柄少なめでまとめていけばいい。最初にグッと足して、あとは控えめ。これが失敗しない足し算のコツなのだ。華ある装いでディナーを飾れば、自分も相手もいっそう気分が盛り上がるに違いない。