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■ジョン・チャップマンのキャンバスミニポーチ

レザーだとちょっとドレッシーすぎるし、ナイロンだとちょっと軽快すぎる……という方は、こちらキャンバス地のミニポーチがちょうどいい。もともとジョン・チャップマンは、1980年台に英国にてフィッシャーマンバッグメーカーとして人気があり、しっかり丈夫な肉厚コットン地に重厚な革の持ち手がいいバランス。意外に底マチがあるので、カメラなどある程度厚みのあるものも収納できるのも◎。キャンバスといえども色のトーンが渋めなことと、レザーの持ち手により大人感もプラスされ、デニムはもちろんのこと、ジャケットスタイルまでしっくり合わせられるというわけだ。レザーホルダーに手首をくぐらせれば持ち歩きの佇まいもカッコいい。コンパクトなサイズ感で、バッグ・イン・バッグ的に使うにも便利。縦17×横27×マチ9cm。1万2000円（エスディーアイ）、下のブラックは、持ち手のベルトを黒で太めのキャンバスに変更したユナイテッドアローズ別注。1万2000円（ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店）

撮影／若林武志　スタイリング／宮崎 司