巧妙なウラオモテ
DENIM×TOMORROWLAND
デニム×トゥモローランドのレザーカーディガン

伊デニム社にトゥモローランドがパターンを持ち込み、出来上がったレザーカーディガン。羊革の表革を身頃に、スエードを袖や前立てに用い、コンビになっているのが特徴。写真の他、ベージュを展開。15万円(トゥモローランド)
後姿は、まるでブルゾン

カーディガンといえど後ろ姿は、独特な雰囲気。その訳は、適度に絞られ、やや短めに設定させた裾と、袖のカフス仕様だ。これにより、アウター使いはもとより、ジャケットを羽織った際にも野暮ったさを感じさせない。
もう悩まない。唯一無二のレザーアイテム
大人のカジュアル定番かつ、男の憧れる格好良さの象徴的存在、レザーウェア。印象が違って見える表革と裏革(スエード)は、アイテム選びの最初の悩みどころだが、そのどちらでもない新たな選択肢を発見した。
ラムスキンのナッパレザーとスエードをコンビにした”デニム”のレザーカーディガンだ。このデニムとは、ジーパンのそれではない。上質な革を見極める審美眼と確かな裁断技術で知られる伊フィレンツェのレザーファクトリー”デニム”社のこと。
その同社と15年来の交流のあるトゥモローランドがオーダーした本作は、キメ細かなラムレザーが表革の力強さと裏革のエレガンスを両立。しかも、こちらは汎用性も抜群なカーディガン。
薄めのレザーを用いることで、春先の羽織り物としても、肌寒い日のインナーにも活躍する。使い道も2倍、3倍……これぞ、マストバイ。
お問い合わせ先
トゥモローランド
TEL:0120-983-522
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)