田島さんのオーダースーツ、その出来映えは——?

田島さんのパーソナルオーダースーツは、最も細身な「ミラノ フィット」がベース。完成したその一着は、シンプルなディテールを選択したこともあって、ハンガーに掛かった状態でもその端正さを滲ませていた。まずは、生地や裏地、内側の仕様などの主要なディテールを見ていこう。
オールシーズン着られる上品な生地感とディテール!
さて、実際に着てみよう!

スマートな線を描くが、窮屈さは感じさせない。期待していた以上に美しい仕上がりに、「いいですね?」と思わず笑みを浮かべる田島さん。ガッチリした上半身から細い脚にかけて逆三角形を描く、田島さんの身体を魅力的に浮かびあがらせるジャストフィットのスーツが完成したのだ。ジャケットの袖は短めにし、正統感の中にモダンな軽やかさを意識しており、逆にパンツの裾は短く取り過ぎずハーフクッションにすることで、年齢に合った落ち着きを感じさせている点も見逃せない。
「ジャストフィットなのはもちろん、軽い着心地にも驚きました。それでいて胸周りには、いつも着ているジャケット以上に立体感を感じます。鏡を見ても、シャンとしたいつもと違う自分がいる感じで……とりあえず髭を剃りたいですね(笑)」とは田島さんの談。今後は銀行頭取への取材といった、あらゆる重要なシーンで、この端正なスーツが頼れる相棒となってくれることだろう。
採寸者であり、ブルックス ブラザーズのブランドアンバサダーを務める大平さんも、田島さんが喜ぶ姿に満足げな表情だ。
「長年勤めていますが、ブルックス ブラザーズの本質は”グッドテイスト”だと思っています。直訳すれば”品がいい”ということです。それがあるから、時代に左右されることがありません」。
貴方も”ジャストフィット”の”時代に左右されない”自分だけのスーツを、ブルックス ブラザーズのパーソナルオーダーで仕立ててみてはいかがだろうか?