今シーズン、買い足すなら「スエードジャケット」【BEAMS中村達也の買い足しノート・前編】
>> この記事の先頭に戻る
「スエードジャケット」の着こなし3スタイル
>>> [後編]では、さらに8ブランドのスエードジャケットを紹介!
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年3月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
エンメティ
昨今注目のオーバーシャツ型。0.5mmの極薄スエードを一枚仕立てにすることで、驚くほどの軽やかさを実現。12万5000円/エンメティ
ヘルノ
襟が身頃と一体化したベースボール型のブルゾン。グレイッシュなベージュで都会的に着られるのが魅力。12万7000円/ヘルノ
チンクワンタ
定番のA-1型ジャケットも今季再注目。タバコブラウンと呼ばれる明るめの茶が今の注目色だ。11万円/チンクワンタ(以上ビームス 六本木ヒルズ)
【着こなし1】 注目のタバコブラウンは白パンツでメリハリを
「スエードの中でも、今季特に注目したいのが、定番の焦げ茶よりも明るいタバコブラウンカラー。ここではトップスと足元を同系色でまとめつつ、パンツを白にしてメリハリをつけています。スポーティな5ポケットではなく、2プリーツのスラックスを選んでエレガントに。首元に合わせたスカーフは、結ばずにチラリと覗かせてアクセントにしています」。アウターは前項のチンクワンタと同じ。シャツ2万4000円/バグッタ、スカーフ9000円/ジエレ、パンツ2万7000円/ジェルマーノ、靴3万6000円/ポルぺッタ(以上ビームス 六本木ヒルズ)
【着こなし2】 軽快なオーバーシャツはリゾートテイストに
「タバコブラウン×ホワイトでまとめたコーディネートですが、リラックスしたリゾートテイストにまとめているのが特徴です。インナーのボーダーニットや足元のエスパドリーユがそのポイント。軽快なスエードオーバーシャツは、袖口を無造作にまくって寛いだニュアンスをつけると洒脱な印象になります」。アウターは前項のエンメティと同じ。ニット2万1000円/サンモリッツ、スカーフ9000円/パオロ アルビザッティ、パンツ3万8000円/ベルナール ザンス、靴1万200円/ドンキーショス(以上ビームス 六本木ヒルズ)
【着こなし3】 色数を極力絞ってシンプルに着る
「インナー&パンツを同系色のネイビーで統一し、シンプルにコーディネートしました。Tシャツではなくクルーネックのニットを合わせたり、レザーのホワイトスニーカーを選んだりして、大人らしい上質な雰囲気にまとめているのもポイントです。デニムの裾は2cmほど折り返して、軽快感を演出しつつもあくまでサラリと仕上げています」アウターは前項のヘルノと同じ。ニット1万9000円/ルトロワ、パンツ2万7000円/シヴィリア、靴4万円/パントフォラドーロ(以上ビームス 六本木ヒルズ)