寒さはこれからが本番な今の時期だが、服装のシーズンはもう春。スーツはまだ冬物でも、胸元で春を先取るのが洒落者のたしなみだ。新たな気分で新年を楽しめる、最新胸元トピックを解説しよう。
ジェンツの品を胸元に
GLEN PLAID / グレンプレイド

スーツやジャケットではお馴染みの柄だが、ネクタイで取り入れている人は意外と少ないのでは。英国紳士御用達の柄だけに、胸元に挿せば品格がグッと上がる。白無地シャツと合わせれば、コントラストの効いた清潔感あるVゾーンにまとまるのも魅力だ。
清潔感ある胸元作りにも貢献
グレンプレイドタイ3選

左:MACKINTOSH LONDON / マッキントッシュ ロンドン
しっかりと織り上げられたハリのあるシルクジャカード。柄がくっきりと出たグレンプレイドだが、モノトーンのためストイックな印象だ。1万4000円(SANYO SHOKAI)
中:AD&C 1956 MILANO / アーディ&シー 1956 ミラノ
裏地なしで軽快に仕立てたウールタイ。赤と青のペーンがうっすらと走るトラッドな佇まいだ。1万9000円(エリオポールメンズ銀座)
右:ROBERT FRASER / ロバート フレイザー
こちらはブラウン系グレンプレイドで柔和な印象。1万円(アイネックス)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)