代表チェック柄の由来を学ぶ

《1》グレンチェック
3種以上の小さな格子の矩形を交互に配して大きな格子とした柄。スコットランドのアーカート峡谷に由来。正式名称は、グレナカートプレイド。
《2》タッタソール
クリーム色などの地に2色の細い線で構成される交互格子柄。「タッタソール」というロンドンの馬市場で使われていた馬用のブランケットが発祥。
《3》シェパードチェック
スコットランドのシェパード(羊飼い)が愛用した布地が発祥とされる。同幅で縦横に走らせた白黒の格子柄。日本語では、小弁慶格子と称される。
《4》千鳥格子
日本では、連なる鳥に似ていることからそう呼ばれるが、英国では猟犬の牙が並んだように見えるためハウンドトゥースとも呼ばれる格子柄。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)