エグゼクティブな男たちの”勝負靴”と”ゲンカツ小物”
Q.平成最後の新年を、ともに迎えたいモノは何ですか?
元号が変わるという大きな節目は、自らを見つめ直す良い機会だ。これから先、何にこだわり、何を捨て、何を目指して生きてゆくのか。靴と小物選びに対する想いから、新たに進むべき道を紐解く。

アークプランニング 合同会社 代表
廣瀬 淳さん
昭和43年生まれ。薬品会社勤務後、マーケティングトレーナー資格を取得。2007年に現会社を設立し、製薬企業コンサルタントや人材開発支援を行う。また「YOSOI」を設立し代表取締役も務め、顧客に向けて装いを提案するという別の顔も持つ。
「もうしばらく、このスタイルで。そう信頼を置けるモノとともに」
6年前に起業した廣瀬さんにとって、平成は変化の時代だった。
「起業時に、所有物を一新しました。先輩経営者からも、いいモノを身に着けなさいとお言葉をいただいて。経営者としてブレない、芯が通ったアイテムを身に着けようと、ソリッドなスーツ、タイ、それに合う正統な靴と、装いを整理したのです」。