エグゼクティブな男たちの”勝負靴”と”ゲンカツ小物”
Q.平成最後の新年を、ともに迎えたいモノは何ですか?
元号が変わるという大きな節目は、自らを見つめ直す良い機会だ。これから先、何にこだわり、何を捨て、何を目指して生きてゆくのか。靴と小物選びに対する想いから、新たに進むべき道を紐解く。

日動画廊 常務取締役
長谷川 哲哉さん
昭和60年生まれ。2012年、結婚を機に、1928年に創業した日本で最も歴史ある洋画商である日動画廊に入社する。この日は八丁堀の「nichido contemporary art」にて撮影。新たな作家・作品の探究に情熱を燃やす。
「自分を振り返ることのできる、モノの背景を楽しんでいきたい」
画商の世界に入り、1点物のアート作品を扱うようになってから、物への見方が変わったという長谷川さん。どんな人が、何にこだわって作ったのか。そして自分がどんな風に付き合っていけるのか。その背景に思いを巡らす。