ハイクオリティな英国製ニットのアーカイブも多数展示

ウィンザー公がシェトランドニットを着用している有名な写真を見たバイヤー陣が、本場の逸品を展開しようと意気込んで買い付けしたブランド。初期のものは手編みで生産されていて、編地も現在のハンドフレームのものよりガッシリしている。

今も各ショップで人気を博しているウィリアム ロッキーだが、ビームスFでは最初、オリジナルニットのファクトリーとして取引を始めたそう。’90年代中盤になってからはウィリアム ロッキーのネームで展開を始めたという。イタリアでも当時から高い人気を博していたブランドだ。

1980年代〜90年代初頭は、ウィリアム ロッキーやアンダーソンズなど英国ファクトリーブランドに生産を依頼したオリジナルネームのニットを多数企画していた。いずれも目の詰まったオーセンティック志向の編み立て。