
スーツスタイルの品格はドレスシャツの襟型に宿す
40代も後半に入り、自社で取り扱うブランドや会社の顔として、業界の会合や総会などへ出席する機会も増えたという並木さん。
「業界の先輩方や取引先でも役員の方々と接する機会が頻繁になりました。信頼感を得るための場ではスーツはマストですし、落ち着いた印象を与えることが大事ですから、シャツも襟が広く開いたワイド系より、セミワイドに狭まったモノを好むようになりました。襟元を引き締めた方がドレッシーに装えますから」
年齢にふさわしい装いには、清潔感も大切になる。
「女性と接する機会も多いので、不快感を与えないことも大事。そんな時はクレリックシャツを。襟元に白が入るだけでクリーンな印象に導いてくれます」
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)