BROOKS BROTHERS×NANO UNIVERSE
ブルックスブラザーズの別注黒ブレザー

光沢ある梳毛ウール地がドレッシー。肩回りはソフトなナチュラルショルダー。軽く絞ったボックスシルエットで余裕のある落ちついた着こなしに。

顔であるメタルボタンはブランドのアイコンに

フォーマルで主に使われるブラックの色使いをあえて用いることでモダンさが薫る1着に仕上げた。ブレザーの顔であるメタルボタンにはブランドの象徴であるゴールデン フリースのロゴを。さらに黒とシルバーの色の組み合わせにすることでシャープな印象に。

トラッド本流をあえての型破り

「BLAZERはネイビーとブルックス ブラザーズが教えてくれたのに」思わずそう唸ってしまうこのブラックブレザー。そもそもアメリカンドレスクロージングではグレーが多く、フォーマル感が生まれる黒は日常で着られない。だがふと思い当たったスタイルがある。それが’50?’60年代のジャズマンだ。

当時のジャズマン達の間ではマイルス・デイヴィス（ブルックス ブラザーズの服を愛用）の影響でアイビースタイルが流行。だが普通に着るのではなく、派手色BDシャツに黒のナロータイをしたり、黒いアイビースーツを着たり、着方に様々なアレンジを加えた。アドリブ演奏を主とするジャズではプレイも服も少し”型破り”が粋（これをヒップやクールと呼んだ）。

このブレザーもそんなジャズマンの表現と同じくらいヒップ。トラッド総本山の本流をあえてアレンジする型破りなカッコよさに、BEST BUY認定。