「今シーズン、買い足すなら着回しやすい英国柄ジャケットを」【BEAMS中村達也の買い足しノート・前編】
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[MEN’S EX 2018年10月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
ブラウン×ブラックはこの秋注目の配色術
「最近ドレススタイルでも増えているのが、ブラウン×ブラックの合わせ。茶と紺の組み合わせが定石ですが、これを黒に変えるだけでグッと今どきな雰囲気になります。パンツは暗い色だと全体が沈んで見えてしまうので、コントラストをつけるのが正解。秋なので真っ白ではなくオフホワイトを選んでいます。チーフは挿さず、できるだけシンプルにまとめるのがこの秋の気分ですね」。
ジャケットは前項のタリアトーレと同じ。ニットポロ3万3000円/ジョン スメドレー、パンツ2万4000円/ジェルマーノ、靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ(以上ビームスF)
同系色のインナーで上品なイメージに
「こちらはトップスを同系色で統一したコーディネート。ほかの着こなし例に比べて柔和なイメージを演出できます。誰にでも似合う色合わせで、簡単に上品な装いに仕上がる組み合わせですね。タートルネックニットという冬の定番アイテムとも好相性で、手持ちのワードローブに加えるだけで、着こなしに存在感が生まれます」。
ジャケットは前項のタリアトーレと同じ。ニット2万8000円/ドルモア、パンツ3万4000円/PT01、靴6万円/ジョセフ チーニー(以上ビームスF)
シンプルに徹するのが今季らしさの鍵
茶の丸首ニットをTシャツ感覚でサラリと合わせました。以前はシャツ&ジレの組み合わせが流行しましたが、この秋冬はこれくらいスッキリと着るのもオススメです。仕上げとして、ブラウンと相性のいいボルドーのスカーフを首元から少しだけ覗かせました。ちなみにパンツは細畝のコーデュロイで、さりげなくジャケットと素材感を合わせています」。
ジャケットは前項のタリアトーレと同じ。ニット2万6000円/991、パンツ3万1000円/PT01、スカーフ9800円/アルテア、靴6万9000円/クロケット&ジョーンズ(以上ビームスF)