カジュアル通勤の浸透や、スーツの上下単品使いなど、昨今の多様化する仕事着事情に伴い、実はジャケットの需要が高まっている。実際に使えるデザインは何か、今買い足すべきは何か。それを巷の「売れている」ジャケットより解明していく。残暑の今から秋に向けて、快適、きちんと、今っぽく楽しめるジャケットを知ることで、これからの仕事着が楽しくなるに違いない。
TOPICS1
今どきジャケットの主流って?
「リラックスしたフィット感が気分」
——伊勢丹新宿店メンズ館 ビジネスクロージング バイヤー 稲葉智大さん

昨今の働き方やライフスタイルの変化、そしてスーツのフィット感の変化も含めて、コンフォートであることが今季ジャケットの一つのキーワードと語るのは、伊勢丹新宿店メンズ館バイヤーの稲葉氏。「素材の軽さもカギとなり、ジャージーやシャツジャケットなども売れています。快適さだけでなく風合いや柄などデザインのバリエーションも増え、働くスタイルでの利用が増えてきています」
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