
1. FAIRFAX
フェアファクス
合わせるタイ次第で英国調にも米国調にも装えそうなグラフチェック柄のラウンドカラー。生地はトーマス・メイソンのロイヤルツイル。高番手のギザ綿を使用し、上質な肌ざわりだ。1万6000円(フェアファクスコレクティブ)
2. PAUL STUART
ポール・スチュアート
身頃のパープルストライプに加え、キリッとした台襟や美しい襟のロールが格調高いムードを作っている。細番手で織り上げた生地は、発色の良さと着心地の良さが特徴となっている。2万1000円(SANYO SHOKAI)
3. ESTNATION
エストネーション
ハイパワーストレッチ生地のほか袖を後付けにして肩の運動性能を高めるなど、動きやすさに特化した設計。ドレッシーすぎないようにあえて前立てをプラスした配慮もいい。綿95+PU5%。1万6000円(エストネーション)
4. SOUTHWICK for SHIPS
サウスウィック フォー シップス
老舗アメトラブランドに長年供給していることで知られる名門ファクトリーの一枚。厚手なオックス生地といい、ゆったりしたシルエットといい、MADE IN USAらしい味わいが堪能できる。1万6000円(シップス 銀座店)
5. BARBA
バルバ
台襟まで身頃と共生地にし、襟羽根と袖口を切り替えた、一手間かかったバルバ独特のクレリック仕様。襟先の丸みと柔らかなナポリ仕立てが相まって、とても優雅な雰囲気を漂わせている。2万9000円(グジ 東京店)
6. AZABU TAILOR
麻布テーラー
先染め織物の有名産地である兵庫県の播州地域にて特別に織り上げた生地を使用。しなやかで光沢にも富み、クラシックに準じた美しい仕立てを際立たせている。1万円〈オーダー価格〉(麻布テーラープレスルーム)
[MEN’S EX 2018年8月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/吉田 巌(十万馬力)