パンツスタイルの一新で上品カジュアルが完成(写真3枚)
パナソニックの服装規定は、品格を損ねない範囲なら裾出しシャツやスニーカーもOKと、かなり自由なもの。家電製品の広告ビジュアルやTVCMの制作など、クリエイティブな部門に所属する田島さんは、美大出身ということもありお洒落への関心は大だ。
「撮影立会などでフォトグラファーと話したり、カジュアルなイベント対応のとき、タイドアップでは堅い印象を与えそうです。それに部署に女性も多いので、今回のような品のあるカジュアルスタイルは好ましいですね」。
普段はつい安易にグレーパンツを選びがちという。そこで5ポケットパンツと、社内規定では微妙なデニムを旬のデニスラで試してもらった。
パナソニック リビング商品課
西村奈津実さん

「会社で浮かないきちんと感がありつつ、程よくカジュアルな服装はクリエイティブな部署ではアイディアも生まれやすそう。先輩社員からどんどん取り入れてほしいです」
パナソニック ビューティ・ヘルスケア商品課
西帯野なぎささん

「5ポケットパンツはジャケットを合わせれば爽やかですね。デニムはカジュアルすぎると感じていましたが、スラックス型なら穿きやすさと綺麗さを兼ねていて好印象ですね」
[MEN’S EX2018年07月号の記事を再構成]
撮影/若林武志〈静物〉、岡田ナツ子(取材)、長尾真志(取材)、荒金篤史(取材) 文/安岡将文、池田保行(04) 構成・文/伊澤一臣