“スーツな男”の初夏の旅とその服。
—「今」な王道スタイル1週間—
【日曜日】
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スーツに無地Tがちょっと退屈に思えて
夏休み最終日は旧軽井沢銀座通りで会社へのお土産選び。サンタニエッロのスーツは、一枚仕立てで芯地も極薄、非常に軽い着心地のうえ、リネン特有のシワ感が寛いだ雰囲気で、休日スーツとして重宝している。インナーは無地Tシャツがお決まりだったが、最近ちょっと退屈に思えたので、ロゴT風デザインのスウェットを。気の抜けた感じが不思議とマッチした。明日からはまた仕事。キリッと引き締めていこう!
スーツ8万8000円/サンタニエッロ、スウェット1万9000円/ワイルド ドンキー(以上ラ ガゼッタ 1987 青山店) メガネ2万7000円/モスコット(モスコット トウキョウ)一番落ち着く休日着はユルくてもまじめな服。
節度と品を第一に、きちんとスーツを着ている人。寛ぐときでも、スーツを着るときと同じように、きちんと見えることをよしとする人。それが”スーツな男”。そんな男が一番落ち着ける休日服は、ユルく寛いでもだらしなくない”まじめな服”だ。山には山、海には海、街には街。場所に即した品ある服を纏えば、あなたの貴重な休暇は、もっともっと豊かに感じられるだろう。
[MEN’S EX2018年7月号の記事を再構成]
撮影/畑中清孝(UM) スタイリング/四方章敬 ヘア/馬場拓也(SEPT) メイク/Mai Kodama(SIGNO)
※表示価格は税抜き