正解は・・・?

解説
ローファーにとってサドル部分はその靴の印象を最も左右する重要な部位。特に窓のフォルムはクルマでいうところのヘッドライトのようなもので、ローファーの顔付きを決めると言っても過言ではない。
今回出題の靴は、どれもローファーの代表としてあげられる名靴で揃えている。サドル部分から生まれるそれぞれの表情の違いを、正しく見極めたい。
ちなみに1〜3のローファーはこちら

ジェイエムウエストン 180 シグニチャーローファー
ローファーといえばなこちらのサドルはトラッドな作り。それゆえどんなスタイルにも合う。11万円(ジェイエムウエストン青山店)

オールデン #99162
1930年に開発されたモカシン用のバンラストを採用。シェイプの利いたサドルのデザインを採用しているのがポイント。12万9000円(ラコタ)

ジョン ロブ ロペス
大定番モデルの特徴は、サドルの窓が丸みを帯びたものとなっていること。これが優雅さを生み出している。19万円(ジョン ロブ ジャパン)
[MEN’S EX 2018年4月号の記事を再構成]