年相応の貫禄と華やかさのある「クラシコ」なスーツを作ろう
食べても太らない身体が自慢だったが、年齢と社会的地位が上がってくると、逆にそれが逆効果かも、と不安を感じている33歳。もう少し太るかジムで鍛えて筋肉を付けたいのだけれど、とりあえずはクラシックなスーツで貫禄を見せつけようと画策中。
実際に選んでみた!
選んだコーディネートはコレ!
?? 002型(クラシコ)モデル ?? 8万9000円
段返りの位置が高くVゾーンも狭めのクラシコモデル。胸周りが丸く厚みがあるようにみえるのも、痩せ型の小曽根にはちょうどいい。ハーフ毛芯の軽い仕立てにはイタリアの高級生地メーカー、ロロピアーナ社のネイビーストライプ生地をチョイス。高級感ある貝ボタンにしたのもこだわり。
?? イージーケアのワイドカラー ?? 9000円
アイロンを掛ける手間のいらないポエリステル混の生地をチョイス。マイクロストライプの生地は遠目無地の控えめなものだ。衿型はワイドカラーにして、前立てやポケットを省き、フォーマルな席にも着ていけるドレッシーな一枚をオーダー。
?? 剣先8cmのセミボトムシルエット ?? 1万円
ブラウンのソリッドタイはネイビースーツと相性抜群。剣幅8cmでセミボトルシルエットは、ノットもほどよく大きく結べる。手持ちのネイビースーツにも使いまわせるので使い勝手がよさそうだ。
TOTAL ?? 10万8000円!
こだわりのディテール解説

細すぎないラペルは地位あるビジネスマンの貫禄も十分。ストライプのピッチが広く、個性をアピールできる生地はロロピアーナのもの。濃いトーンのネイビーはエレガントな印象と落ち着きを感じさせる。「マイクロストライプのワイドカラーシャツとセミボトルシルエットのネクタイは、スーツのラペルとバランスをみて選んだので、当初の目論見どおり、間違いのない選択でした」(小曽根)と満足の仕上がりに。