ネクタイをしたときのイメージがしやすい! 独自のプレゼンテーション

ステファノ ビジのネクタイが日本のビジネスマンから支持される理由のもう1つは、その独特なプレゼンテーションスタイルにある。通常、ネクタイのオーダー会にある生地見本は小さなスワッチで見るのが普通だが、ステファノ ビジの場合、約1m四方の大きな布を柄ごとに重ねて用意。これを、実際のネクタイのようにくるくるとその場で織りながらプレゼンするため、実際に製品になったときの色柄の見え方が、すぐに想像できる。自身の手持ちのスーツやシャツに合わせるイメージも簡単にできるというわけだ。
当然、ショップのバイヤーさんたちもそのように各店で売り出したい色柄をより具体的にイメージできるため、各店のセレクトの個性が出たラインナップが店頭に並ぶ。