BARBOUR
バブアーのビデイル

さらに軽い着心地のナイロン素材も
ナイロン素材で抜群にライトな着心地のモデルも展開。生地自体に形状記憶の性質があり、程よく残るしわ感も風合いとして楽しめる。
写真上の黒(3万4000円)と写真左下のベージュ(3万2000円)ともに袖のリブが省かれている。ワックスドのモデルと比べてライトで求めやすい価格も魅力。


バブアーの風格を保ちつつ軽快なタウンアウターに
英国ワックスドアウターが持つ独特の風格に惹かれるのは服好きの常だ。男らしさと高貴さが入り混じり、街着にしても紳士然とした佇まい。恐らくバブアーはその代表格だ。その代償とまでは言わないが、”扱いにくい”という重苦しさを感じることも。が、今春出た綿×ポリ混紡生地の「ビデイル」はそんな趣を”ライトに”楽しむにはうってつけなのだ。
特筆すべきはその生地の軽さ。ワックスド加工を施していない布帛なので軽快さは段違い。しかし、しっとりとしたピーチスキンの生地からは、ワックスドコットンのような風合いがあり、バブアー特有の男らしさが保たれている。短丈のこちらは、ジャケット代わりに着回すには最適なモデル。価格も求めやすくまさに”ライトな”魅力に溢れる1着だ。
お問い合わせ先
バブアー渋谷店
TEL:03-6450-5993
[MEN’S EX 2018年2月号の記事を再構成]
撮影/赤尾昌則 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/橋本慎司(編集部)