実例3: 無地ニットで締めて落ち着きを表す
チェックジャケットの紺をベースに、濃紺のモックネックタートルで上半身をグラデーションさせる。軽やかなベージュパンツとのつなぎに、温かみを感じさせるブラウンレザーの鞄を差し込む。メリハリを効かせながら、優しく上品な雰囲気を演出できる。
推奨する通勤シーン
- 仲間内のカジュアルミーティング
- ホテルでのランチ会
実例4: ニットポロで温かみと知性を
機能系ナイロンのセットアップスーツはアクティブに過ごしたい日にぴったりだ。軽快でスポーティだが、インナーに深みのある色で、温かみのある上質素材のニットポロなどを選ぶと、上品かつ落ち着いて見える。小物はレザー系で、ビジネス感を保つ。
推奨する通勤シーン
- 社内・出入りと移動が多い
- 夜に得意先と食事
実例5: 差し色ボルドーで押しの強さを打ち出す
深みのある落ち着いた色合いのブラウンスーツは秋冬らしさの演出にぴったり。趣味性の高い色だが、それゆえ場面に合わせて柔軟に服を選ぶ余裕を相手に感じさせることもできる。力強いボルドーを差し色にすれば柔らかなブラウンも引き締まって見える。
推奨する通勤シーン
- 自分が主役のミーティング
- 気分を高めて大胆に振る舞う
カジュアル通勤は『3色以内』ルールできちんと見える!
[MEN’S EX 2017年10月号の記事を再構成]
撮影/石澤義人 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/伊澤一臣
※表示価格は税抜き