相性のよい色タイプは大きく2×2の4タイプに分かれます
パーソナルカラー診断の流れ
- 白色灯の下で、肌や目、髪の色をチェック
- カラークロスを当てながら4タイプ(D、H、P、S)に分析
- 実際に店内で似合うアイテムを提案
診断は、本来の色が見やすい白色灯を備えたカウンセリングルームで実施。タイプ別のカラークロスを胸元に当て、顔色やフェイスラインの見え方を約1時間で判断。その後、診断結果をベースに店内をアテンドしてくれる。
では、実際に診断をスタートしてみよう。まずは、肌などの色により、WARM系(イエローアンダートーン)とCOOL系(ブルーアンダートーン)の2タイプに分類される。さらに、それぞれが2タイプに分析、最終的に、D(ディライトタイプ)、H(ハーヴェストタイプ)、P(パーマネントタイプ)、S(ソフィスティケートタイプ)の4つに診断される。
WARM系(イエローアンダートーン)

- 肌に黄みが感じられる
- 黒目が黄みがかった茶の人が多い
- 実はカラージャケットやカジュアルウェアが得意
肌、髪、目が黄みがかかっていて、暖かい感じの色が似合う人はこちらに分類。「暖かみのある色が似合うため、仕事用でもあえて少し色のあるスーツやジャケパンを選んだほうが似合います。実は休日カジュアルなどが得意なタイプでもあります」
WARM系から、さらに2タイプに分析!
【1】ディライトタイプ/明るい色や鮮やかな色が似合う

イエローがかった、明るく鮮やかな色が似合うタイプ。ビジネスシーンでは一見勇気がいるように見えるが、うまく取り入れると自身を魅力的に見せられる。
【2】ハーヴェストタイプ/深みのある色や抑えた中間色が得意

深みのある落ちついた色や、中間色が似合うのがこのタイプ。パレットにもアースカラーが多い。秋冬はHの要素を持った服が多いため、これから買い物をするには最適なタイプ。
COOL系(ブルーアンダートーン)

- 肌や髪、目に黄みが少ない
- 黒目が赤茶の人が多い
- 寒色系のビジネスカラーとなじみやすい
肌、髪、目に黄みが少なく、冷たい感じの色が似合う人はこちら。「ブルーアンダートーンという名称の通り、仕事服によく用いられる後退色=寒色系が得意なタイプ。ビジネスカラーが幅広く合うので、アイテムも探しやすいですね」(杉本さん)
COOL系から、さらに2タイプに分析!
【1】パーマネントタイプ/力強い原色系もサラりと着こなす

同じクール系でも右と比べて原色や、力強いカラーが似合うタイプ。もともとの印象が強い人だからこそ、はっきりした色でも着負けすることなくバランスが取れる。
【2】ソフィスティケートタイプ/淡いパステル調や中間色がサマになる

霞がかかったようなペールトーンを選ぶと、バランスが取れるタイプ。上のパレットを見るとわかる通り、いかにもビジネスで使いやすそうな、上品で抑制された色みが揃う。