こだわり派も納得の年代別「501®」
1890年


リベットに関する特許権がこの1890年に満了を迎え、最初に作り上げたスタイルがこのモデル。「501®」という型名に数字が使われ始めたのもこの年から。このジーンズには “最高の9オンスブルーデニム”が使われ男らしい無骨なワーク感を手軽に演出できる。3万円
1933年


ベルトループとシンチとサスペンダーボタンの両方が付いているが、当時の若者はベルトをするためにリベットのあたりでシンチを切り落とし、サスペンダーボタンも取り外して穿いていたという。パッチ下には米国の全国産業復興法のロゴを配したラベルが付く。3万円
1954年


1873年に501Rが登場してからこの’50年代中頃まで、西部の州のみが販売領域だったが、初めて東海岸での販売を開始。まだジーンズに触れたことがない人が多かったこの時代、まずは商品に親しんでもらうため発売したのがこのジッパーフライバージョンだ。3万円
1966年


1966年から1971年という短い期間だけ、リベットの代わりに採用されたバータックと、”Big E”レッドタブを併せ持つスタイル。素材にはコーンミルズ社の12.5オンスのレッドセルビッジデニムを使用。またフィットは上部に丸味があり、レッグはテーパード。3万円