コーンミルズ社との協業により発展
良品質なデニムを生産するコーンミルズ社との協業により発展したリーバイス®社だが、現在に至るまで、両社の密接な関係は連綿と続いている。
良質なデニムとの出会いがリーバイス®社発展の礎
労働者たちが働くための丈夫なパンツを必要とした1873年。リーバイ・ストラウスとヤコブ・デイビスはデニム生地をリベットで補強したパンツを製作。それこそが世界で最初のジーンズの誕生であり、その後1890年に501®と名づけられた。その501®の最大の特徴は、最高品質を意味するXXデニムを用いた丈夫な作り。より優れた品質を目指すため1915年にコーンミルズ社のセルビッジ生地を独占的に使用する権利を獲得。両社の関係は今年で102年目を迎えている。

さて、そのコーンミルズ社だが、歴史は古く、1905年にデニム工場を設立し、その工場は敷地内に生える樹齢200年の木に因んでホワイトオークと呼ばれている。そこで作られるデニムはその高品質さからグローバルスタンダードとなり、同工場は世界で最もアイコニックなデニム工場として知られる。

そんなコーンミルズ社とリーバイス®との信頼関係は100年経った現在も揺るぎなく、今回のリーバイス®ビンテージ クロージングでもアメリカン・ワークウェアのスピリットと歴史を捉えつつ、過ぎ去りし時代の中で愛されたフィット、生地、ディテールを丁寧に復刻。リーバイス®の貴重な歴史を蘇らせ、リーバイス®ファンが満足するような時代を超えたアイテムを提供している。
