仕事では着にくいからこそ週末に挑戦したい!
休日くらい、明るい色を楽しみたい。派手すぎるかも? いや、ある程度年齢を重ねた方が、案外サマに見えたりするものだ。夏の週末こそイタリア人のように、若々しく快活に装ってみよう!

鮮やかハイトーンにはウォッシュデニムでアクティブに
上:シーアイランドコットンを染めた、イエローがかったグリーン。不慣れな人も多いビタミンカラーも、くっきりストライプとなら男性的に着られる。ニット2万9000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) シャツ1万9000円/スリードッツ(スリードッツ青山店)
中:いかにも夏色なオレンジ系レッド。デニムとのメリハリが過剰にならないように、白を差して中和を。ヘンリーネックなら、スタイル面でも同調可能。ニット6万4000円/マロ(三崎商事) カットソー1万2000円/ジレッリ ブルーニ(ストラスブルゴ)
下:シャツは派手色ではクドく、白ではクリーン過ぎて物足りない。アースカラーなら鮮やかグリーンを柔らかく見せ、さらにデニムの色落ちにも馴染む。ニット2万円/スローン(スローン) シャツ1万8500円/チット ラグジュアリー(トレメッツォ) デニム3万3000円/PT05(PT JAPAN)

くっきり濃いめカラーは白パンで上品に
上:リネン混も相まって、豊かな表情のメランジカラー。そのドライな質感に、シャンブレーのラフさがマッチする。ブルー揃え+白パンで、断然夏顔に。ニット3万3000円/ドルモア、シャツ1万8000円/ジャンジ(以上バインド ピーアール)
中:Vネック然り、幅の狭いリブ裾と袖先が、シャツとの重ね着に最適。浅Vなら、ホリゾンタルの収まりも良し。爽やか演出なら、やはり白シャツで。ニット3万5000円/クルチアーニ(クルチアーニ 銀座店) シャツ1万3000円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) ジャケット17万8000円/ベルヴェスト(バーニーズ ニューヨーク)
下:ややもすると、子どもっぽくなる赤系色。同系でまとめることで白パンとの対比が強調され、大人な洒脱さが印象付けられる。だからギンガムもOK。ニット2万3000円/ヌール(エストネーション) シャツ3万1000円/フィナモレ、パンツ2万3000円/ベルウィッチ(以上アマン)
[MEN’S EX 2017年7月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/安岡将文