
A.今どきのシャツはワイドからセミワイドの襟型が主流。この手のシャツはタイのノットが小さくても大きくても許容するものだが、それでもノットのバランスがいまひとつと感じたら、見直すべきはジャケットのラペル幅との関係だ。
最近の細身スーツはナロウラペルのタイプも多く、ここに太過ぎるノットは似合わない。ウールやカシミアのタイのほか、今回のざっくりシルクタイで生地が厚いものだと、ノットが大きく膨らみがちなので注意しよう。
ちなみにワイドラペルに小ぶりのノットを合わせるのはアリだが、あくまで上級者のテクと心得るべし。
最近の細身スーツはナロウラペルのタイプも多く、ここに太過ぎるノットは似合わない。ウールやカシミアのタイのほか、今回のざっくりシルクタイで生地が厚いものだと、ノットが大きく膨らみがちなので注意しよう。
ちなみにワイドラペルに小ぶりのノットを合わせるのはアリだが、あくまで上級者のテクと心得るべし。

[×]ナロウラペルに太ノット

[◯]ナロウラペルに小ぶりノット
撮影/稲田美嗣 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/吉田 巌(十万馬力)