メンズ腕時計のケース適正サイズは何mm? 実際に手首で比べたら…?
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40〜41mm(中間)のグランドセイコー、タグ・ホイヤー(写真4枚)
42〜45mm(大きめ)のIWC、ウブロ(写真4枚)
試着するのがポイント
最後にひとつアドバイスを。42〜45mmの解説でも触れたが、近年はケース素材や磨き処理により、サイズ以上に大きく見える(= 存在感がある)モデルや、逆に実際のサイズよりもギュッと凝縮して小ぶりに見える(= 上品に見える)モデルが増えている。ぜひ、カタログ上の数値にとらわれることなく、気になる時計があったら店頭で一度は腕に乗せてみよう!
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撮影/伏見早織 文/岡崎隆奈
※表示価格は税抜き
オメガ
シーマスター アクアテラ
コンサバなビジネスシーンでは、最も使いやすいのがこのサイズ。ジャケットの袖口を上品に演出してくれる。こちらのオメガのようにシンプルなドレス系ウォッチなら、誠実な印象が際立つ。
オメガ
シーマスター アクアテラ
ケース径:38mm ケース素材:ステンレススティール ベルト素材:ステンレススティール ムーブメント:自動巻き 価格:59万円
ジラール・ペルゴ
ロレアート
近年はジラール・ペルゴのロレアートのように、ラグジュアリースポーツ系のモデルも増えてきている。腕が細めの人にはもちろん、太めの人にもハズしの1本として選ばれているのだ。
ジラール・ペルゴ
ロレアート
ケース径:38mm ケース素材:ステンレススティール ベルト素材:ステンレススティール ムーブメント:自動巻き 価格:116万円
グランドセイコー
SBGA373
まさに多くの日本人の腕に違和感なくぴったりな王道サイズ。国産・海外を問わず、どのブランドも製品が充実しているため、モデル選びの選択肢が豊富なのも嬉しい。こちらは国産高級腕時計の雄・グランドセイコー。
グランドセイコー
SBGA373
ケース径:40mm ケース素材:ステンレススティール ベルト素材:ステンレススティール ムーブメント:スプリングドライブ 価格:54万円
タグ・ホイヤー
カレラ デイデイト
オン・オフどちらのコーディネートにも合わせやすいのもこのサイズの良い点だ。「最初の1本」や「オン・オフを1本で」というときには、このサイズを選んでおけば間違いないだろう。
タグ・ホイヤー
カレラ デイデイト
ケース径:41mm ケース素材:ステンレススティール ベルト素材:ステンレススティール ムーブメント:自動巻き 価格:29万円
IWC
ポルトギーゼ オートマティック 7days
欧米ではスタンダードとも言うべき比較的大型のサイズ。存在感のあるダイナミックなモデルが多く、「いい時計を買った!」というワクワク感はひとしお。こちらはロングパワーリザーブを誇るIWCの人気モデル。
IWC
ポルトギーゼ オートマティック 7days
ケース径:42.3mm ケース素材:ステンレススティール ベルト素材:アリゲーター ムーブメント:自動巻き 価格:133万円
ウブロ
クラシックフュージョン チタニウム クロノグラフ レーシンググレー
最近は異なるケース素材の組み合わせや、仕上げで磨き分けるなどして、数値ほど大きく見せない工夫がされたモデルも。大型サイズながら職種によってはビジネス使いも視野に入る。
ウブロ
クラシックフュージョン チタニウム クロノグラフ レーシンググレー
ケース径:45mm ケース素材:チタン ベルト素材:アリゲーター×ラバー ムーブメント:自動巻き 価格:116万円