

ノモス グラスヒュッテ
アウトバーン ネオマティック41 デイト
マニュファクチュールの誇りを宿す自社製ムーブメント「ネオマティック」を搭載
近年は多くの自社製ムーブメントを開発し、マニュファクチュール化を推し進めているノモス グラスヒュッテ。そのデザインと言えばバウハウスの流れを組む、徹底して無駄をそぎ落としたミニマルさが特徴だったが、こちらの新作は今までとは作風が変わり、どこかポップでモダンアートのような印象に。
手がけたのはMOMAをはじめ世界中の現代美術館に作品が展示されるドイツを代表する工業デザイナー、ヴェルナー・アイスリンガー氏だ。すり鉢状の文字盤にブルーの扇型ラインを走らせたフェイスは、「アウトバーン」の名前に相応しく、じつはヴィンテージカーのダッシュボードに装着されるスピードメーターから着想。針のオレンジも”らしさ”を高めている。
なおこの扇型ラインと各針にはスーパールミノバが塗布されており、暗闇ではさらにメーターイメージを強めるだろう。シースルーバックから覗くムーブメントは自社製の「ネオマティックDUW6101」。デイトを両方向に調整できる新開発の薄型自動巻きキャリバーだ。
文字盤カラーはほかに、ミッドナイトブルーにホワイトの扇形ライン、オールホワイトがある。
ノモス グラスヒュッテ アウトバーン ネオマティック41 デイトのディテールをチェック!(写真9枚)
ノモス グラスヒュッテ
アウトバーン ネオマティック41 デイト
ケース径:40.5mm
ケース素材:ステンレススティール
ベルト素材:ナイロン
ムーブメント:自動巻き(DUW6101)
価格:予価55万5000円
発売時期:2018年夏
お問い合わせ先:
大沢商会 Tel.03-3527-2682
https://nomos-glashuette.com/ja
撮影/小澤達也 文/吉田 巌(十万馬力)
※表示価格は税抜き