オーデマ ピゲ
ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ

初代の姿を再現した25周年の”オフショア”

ビス留めした八角形のベゼルをはじめ、「ロイヤル オーク」のデザインコードの多くを継承し、1993年に誕生した「ロイヤル オーク オフショア」は今年、生誕25周年を迎えた。ファーストモデルは、当時では超大型となる42mm径で生まれ、エクストリーム・スポーツの世界観を表現。大型ケースはその後、多くのフォロアーを生み、スポーツウォッチの１つの主流を形成するに至っている。

この新作は、初代”オフショア”の誕生25周年を記念した復刻モデル。初見でロイヤル オールかと見紛うのは、ダイヤル装飾にある。現行のオフショアが採用する模様が大きな”メガ”タペストリーではなく、ロイヤル オークと同じ”プチ”タペストリーになっているのだ。これは初代の忠実な再現である。

一方で屈強なリューズガードの存在が、オフショアであることを伝える。外観は初代に忠実だが、ムーブメントは2007年に開発された最新の高性能自社製クロノグラフを搭載。ムーブメントも一層屈強となり、エクストリーム・スポーツにより見合う。

さらにディテールをチェック！（写真5枚）

撮影／岸田克法　文／高木教雄
※表示価格は税抜き