
良い時計に恵まれた人の人生は、誇り高く喜ばしいものに違いない。
機械式時計を巡る旅、歴史、友人、そして家族—
1970年代のパリで1本のカルティエと出逢って以来40年間、機械式時計の魅力を伝え続けてきた作家・松山 猛が贈る、時と時計の物語。
兄弟誌『時計Begin』の人気連載「タイムマシンにおねがい」をベースに、大幅加筆しました。機械式時計に魅了されて40年、作家・松山 猛の時と時計の不思議を巡る、珠玉の時計エッセイ。
第1章 僕は機械式時計に恋をした
第2章 旅と時計と友人と
第3章 時間感覚について考える
第4章 時計装置の歴史
第5章 時計の未来
【著者プロフィール】
松山 猛●まつやま たけし
1946年、京都市生まれ。作家、作詞家、編集者として テレビや雑誌など多くのメディアで活躍。
時計のほか、鉄道、カメラ、お茶、骨董品にも造詣が深い。
作詞家としての代表作に「帰ってきたヨッパライ」 「イムジン河」の訳詞など。『松山猛の時計王』(小社)、 映画「パッチギ!」の原案となった『少年Mのイムジン河』(木楽舎)、 『ワーズワースの庭で』(扶桑社文庫)など、著書多数。
【商品情報】
それでも時は止まらない
定価:1,620円(本体1,500円)
ISBN:978-4-418-15500-2
四六判 208ページ
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