【修善寺・男ひとり旅】1泊目の宿は “お一人様” 贅沢プランをチョイスしてみた

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清流
雨も上がり、清流が戻ってきた

翌朝、目が覚めると二日酔いになっているかもと思ったが、そうではなさそうだ。部屋付の露天風呂にザブンと浸かる。雨に濡れた緑が光っていて清々しい。鳥の声が聞こえ、冷涼な山の空気が頬に心地よい。寝汗を流して、朝食へと向かう。”ザ・旅館の朝飯”といった王道の組み合わせは胃に優しい。水がいいのだろう、米がうまい。

食後の散歩と露天風呂(写真3枚)

食後は昨日、雨で行けなかったベーカーリーまで散歩してみよう。「Bakery & Table 東府や」は足湯が併設されており、宿泊客はもとより日帰り利用の人たちでも賑わっている(営業時間:平日・土曜10:00〜17:00、日曜・祝日9:30〜17:00)。ここでパンを購入し、広大な「東府やガーデン」を散策することもできる。特にバイクやサイクリングをする人たちにはサイクルフレンドリーな施設として、伊豆の中で有名なのだ。

その他にも屋外ステージや芳泉の滝、お万の庭、ちょっとしたハイキングコースの富士見遊歩道などがあり、客を飽きさせない。

散歩をして、腹がこなれたところで最後に露天風呂へ。昨夜は女湯だった「河鹿の湯」が男性用へとシフトしているはず。チェックアウトまでゆるりと過ごそう。旅は、まだ続く。

DATA

東府やResort&Spa-Izu
住所:静岡県伊豆市吉奈98
TEL:0558-85-1000
チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00
http://www.tfyjapan.com

ひとりで楽しむ贅沢プラン
ヴィラスイート 蔵(露天風呂付客室)を一人で楽しむ
5万7780円〜 1泊2食付き

(続く)

取材・文/藤村 岳



関連記事:大雨の修善寺へ、男ひとり “蕎麦屋でチョイ飲み” の旅をやってみた

リビングには暖炉の設え

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メゾネットタイプの部屋

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ベッドルームは2階に

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2階からの眺望もよし

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窓からは竹林と吉奈川も見える

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露天風呂付の贅沢なヴィラ

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大正館 芳泉 カフェアールデコ

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宿泊客はラウンジとして利用できる

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見知らぬ人と話し込んでしまった

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特別に見せてもらった2階。クラシックモダンな内装

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塗香でトリートメント開始

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まずはフットバスから

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オイルトリートメントで徹底ケア

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晴れていたらきっと星空が美しかったであったろう行基の湯

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昼間の行基の湯はこんな雰囲気。光があふれ開放的だ

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こちらは貸し切りの露天風呂“子宝の湯”。ひっそりと佇む

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東府やのオリジナルラベルの日本酒でスタート

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季節感のある地物の前菜

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松茸と鱧真薯のお椀

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沼津港直送のお造り

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肉汁したたる愛鷹牛

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伊豆の地酒を追加した

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今シーズン初の栗ご飯

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東府やの名物・ベーカリー。宿泊客以外でも利用可

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足湯は旅人の疲れを癒す人気のスポット

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この時間の男湯は河鹿の湯。すだれで仕切られている

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