スンバ島の魅力を満喫できるリゾート

村から小一時間ほどで、ついにニヒ スンバに到着。山の上から、絶景の海岸線を眺めながらゲートへ向かう。まさにワクワクする瞬間だ。リゾートに到着すると、現地のスタッフたちが自己紹介をしながら、出迎えてくれ、スムーズにチェックイン。
現地の文化を尊重した極上のリゾート

こちらが受付にあたるロビー棟。
ここで、ニヒ スンバの基礎知識をお伝えしたい。ニヒ スンバは2012年にオープンした施設で、クリス・バーチ氏がオーナーを務める。もともとはレディスファッションで有名なトリーバーチのファミリーであったクリス・バーチ氏が世界一のサーフポイントを求めてスンバ島を訪れたのが、リゾート誕生のきっかけだ。注目したいのはリゾートと支援者により、スンバ財団が設立され、島の文化や生活を尊重して施設が開発されている点。彼らは島の雇用創出を通じ、貧困の改善に取り組んでおり、従業員の93%はスンバ人だという。また、医療クリニック、学校、貯水備蓄タンクの設置、共同農園の開設など、島への人道的な援助にも非常に熱心だ。

肝心のリゾートとしては、大人数が宿泊できる庭付きの一棟丸ごとから、カップルに適したものまで、ヴィラのサイズ、仕様はバリエーションが豊富。マリンスポーツから、フィッシング、トレッキングといったアクティビティが充実しているだけでなく、現地の伝統工芸であるイカットの織物体験や、文化を見学するツアーなど、多彩なプログラムも見どころ。 食事とスナックはすべて料金に含まれたオールインクルーシブ(レストラン、バーのアルコールは有料)で、各ヴィラに備え付けてあるミニバーおよび冷蔵庫のアルコールは無料。またアクティビティも、無料で楽しめるものが多いのはうれしい限りだ。
レストランとオンバックの屋内(写真3枚)
高く評価されているニヒ スンバの実力
・アメリカの旅行情報誌「トラベル+レジャー」で、2016年、2017年のNo.1ホテル イン ザ ワールドを受賞
・世界有数のラグジュアリーホテルのみが加入できるザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのメンバーホテル