どろどろ血液/動脈硬化を防ぐ食べ物とは?(イラスト2枚)
用語解説
※1 肥満
日本肥満学会の基準では、体格指数(略称BMI)の値(体重〈kg〉÷ [身長〈m〉×身長〈m〉])の理想を22とし、26.4以上を肥満としている。
※2 動脈硬化
「動脈硬化」とは「動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、働きがわるくなる病変」の総称。心筋梗塞、脳梗塞、などを引き起こす。高血圧、高脂血症、喫煙、肥満、糖尿病が硬化を促す危険因子。
※3 抗酸化作用
酸化力の強い酸素(活性酸素)が体内に取り込まれることで、細胞がダメージを受け、体がサビつき(酸化し)、老化や生活習慣病、動脈硬化を引き起こす。この酸化を抑えるのが抗酸化で、本来、人間は抗酸化酵素を持つが、加齢とともに減少するため食事での補給が必須。
[MEN’S EX2018年6月号の記事を再構成]
イラスト/千野エー