スパを終えたら、急に空腹を覚えた。スパに備えて朝食を軽めにしておいたからだ。広東料理と飲茶を楽しめる「ライポーヒーン」に駆け込んだ。


昔から中国の影響も色濃く受けているマレーシアは、実は中華料理もウマい。メニューを見ているとあれもこれもと頼みたくなる。大好物の腸紛を発見! 柔らかい米の皮で包まれたエビを蒸したもので、くにゅっとした歯触りが面白い。タロイモとラム肉のパイ包みもよかった。インド料理を思わせるスパイス使いがお見事。
点心とスープ、炒め物など頼みまくって、つい満腹に。日本では満腹になるまで食べないが、まあここは旅先でのこと、大目に見よう。
#14に続く
次回:ホテルで快適にゴルフを楽しむ!
文/藤村 岳