リゾートの裏側を拝見!「バック ハウス オブ ツアー」
離島で水の確保はどうしているのだろう? 電力供給は? といった素朴な疑問を知ることができるツアー(無料)。浄水やスタッフの専用施設、リサイクル事情など、リゾートの裏側を見学できる。子どもの頃、社会見学が好きだったという方にはオススメしたい。
絶景とはまさにこのこと!「サンセットクルーズ」
モルディブの海に沈む夕日の美しさは忘れがたい。こちらはサンセットのタイミングに合わせて、船で島の周囲をクルーズするアクティビティだ(有料)。夕日だけでなく、地元の人々が住む、周囲の島を船上から見られるのがおもしろい。
日々の疲れを忘れさせる「テワランスパ」
普段、スパに馴染みのない男性は多いかもしれないが、疲れていたり、肩や腰がこっていたりするならぜひ体験してほしい(有料)。シャワーを浴びたあと、専用の下着に着替えてベッドに横になるとあとは、徹底的に身体をもみほぐしてもらえる。私は肩や首回りがいつもこっていたので、とても楽になることができた。マッサージは現代的な手法とタイ古式とのよさを兼備しているそう。最初に弱・中・強のどれがよいか、力加減を聞いてもらえるので、体調に合わせて選びたい。静かで心底リラックスできる室内の雰囲気もとても印象に残る。コースは8種類あり。
これまでの私のビーチリゾートのイメージは、ホテルは快適だけれど街中が騒々しい、ビーチは素晴らしいのにサーフスクールの客引きが面倒といったものだ。ところが、リゾートアイランドでは、本当にゆったりとした時間が流れ、夢のような快適さを味わえた。アクティビティはいずれも初めて経験することばかりで、楽しい3泊5日のスケジュールはすぐに終了。デュシタニ モルディブを去るときに、到着同様、大勢のスタッフが船着き場で見送ってくれたのが印象的だった。そして別れの船はダラバンドゥへ。ここからは来たルートを戻り日本へ向かうのだ。
ワンポイントアドバイス:
デュシタニ モルディブの宿泊は基本的に朝食付きのプランになっている。一般的に選ばれるのはハーフボード(朝・夜の食事付き/アルコールは別料金)、フルボード(朝・昼・夜の食事付き/アルコールは別料金)、オールインクルーシブ(ハウスワインなど一部のアルコールを含むすべての食事付き/アクティビティが含まれる)のいずれか。好みに応じてお選びいただきたい。
Vol.4に続く
次回:キャセイパシフィック航空 ビジネスクラスラウンジについて

モルディブへの旅は、キャセイパシフィック航空を利用すると非常にスムーズで快適。料金や旅程が簡単に検索できる、こちらのサイトをチェックしてみてほしい。
取材・文/川田剛史