

マリンスポーツやリゾート旅行が好きな方なら、モルディブの美しさを見たり聞いたりしたことがあるのではないだろうか。かくいう私、ライター川田もその一人。モルディブはインド洋の宝石とも言われる極上のリゾートだけに、素敵な旅行先をお探しなら、申し分なしだ。今回、最高級リゾートとして知られるデュシタニ モルディブを訪れた。実際の行程や現地の様子はいかなるものか? モルディブ旅行について詳しく知りたい方のために、4回シリーズで旅の模様をレポートしよう。


香港経由でモルディブへ
まずは、旅の基礎知識。現在、日本からモルディブへは複数のエアラインが就航しており、通常はアジアの都市を経由し、モルディブの玄関口にあたるマレ国際空港へ向かう。一般的にはマレから、さらに船や飛行機を乗り継いで目的の離島(リゾート)に到着するのである。
今回の旅の行程についていえば、下記の流れだ。
成田国際空港 →(約4時間) 香港国際空港 →(約6時間30分) マレ国際空港 → (約25分)ダラバンドゥ空港 →(海路で約10分) デュシタニ モルディブ
モルディブには小さな離島がたくさんあり、それぞれがひとつのリゾートとなっている。これをワンアイランド=ワンリゾートという。
モルディブの位置↓
キャセイパシフィックが便利な理由
日本から向かう場合、いくつか選択肢があるなかで、キャセイパシフィックは特に快適さと利便性で知られている。というのも、キャセイパシフィックの拠点である香港は日本とマレのちょうど中間地点。同社のフライトで香港経由なら乗り継ぎ時間も長すぎず、実にスムーズなのだ。一例だが成田発では香港での乗り継ぎ時間が約2時間半、復路では50分と長旅にはありがたい。
コラム:キャセイパシフィックの特徴をチェック
・日本の6都市7空港から香港へ就航
・現在、日本の各都市からモルディブ(香港経由)へは週4便が飛んでいて、来年は増便も視野に入れている
・ビジネスクラス、ファーストクラスのラウンジが非常に充実
・英国スカイトラックス社ワールド・エアライン・アワードにおいての格付けでエアライン・オブ・ザ・イヤーを最多の通算4回受賞
・ドイツのJACDEC社による安全評価ランキングで2017年度を含めて3年連続第一位に選ばれた実績