【大人のSmart Outdoor入門】BBQ芸人直伝!「意外性BBQ」で焼きの主役になる
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たけだバーベキューさんがBBQのコツを伝授!
簡単食材にちょっとアイデアを
加えるだけでBBQが格段に
グレードアップして見えます!
BBQは、前菜、メイン、シメというように、コースで考えるのがオススメ。皆でワイワイ買い出して、レシピのアイデアを出し合うのも楽しいですね。旬の食材や、使ったことのない調味料をプラスして”意外性”を出すのもポイントです。薄切り肉×焼肉のタレも簡単ですが、肉は「塊」感を見せると断然、フォトジェ肉! 塩胡椒だけでなく、ハーブやオリーブオイルを足すだけで料理の幅も広がります。グリルは炭を片側に寄せて高温と低温の2ゾーンに分け、外側をカリっと焼いてから低温でじっくり焼くのが美味しく仕上がるコツです。
[MEN’S EX 2017年11月号の記事を再構成]
撮影/長谷川 潤 文/池田保行(04)
【材料】ラムチョップ、タイム、ローズマリー、にんにくチューブ、黒胡椒、塩、オリーブオイル
2:ジップロックにハーブとにんにくチューブ、オリーブオイル、塩胡椒したラムチョップを入れる。
4:表面のハーブをつけたまま焼く。炭火は最初は強火で表面をカリッと、次に中火〜弱火ゾーンで中まで火を入れるのがコツ。
【材料】アスパラ、ナス、エリンギ、パプリカ、ヤングコーン、オクラ、アンチョビペースト、にんにくチューブ、オリーブオイル
1:野菜は食べやすい大きさにざっくりカット。エリンギは縦切りが一般的だが、輪切りにすると違った食感が楽しめる。
2:シェラカップにアンチョビペースト、にんにくチューブ、オリーブオイルを入れてよく混ぜ、グリル上で温める。
「お店では生野菜のバーニャカウダが一般的ですが、野外ならグリルで焼き目のついた焼き野菜が彩り華やかで◎」とたけださん。
「生」じゃなくて「焼き」野菜で楽しむのがポイント!
【材料】焼きそば(粉末ソース付き)、ベーコン、キャベツ、玉ねぎ、パセリ、黒胡椒、塩、オリーブオイル、トマトソース(缶)、粉チーズ、にんにくチューブ
1:キャベツ、玉ねぎ、ベーコンを食べやすい大きさにカット。
2:鉄板にオリーブオイルを引き、ベーコンを炒め、玉ねぎ、キャベツの順に炒める。
3:ほぐした焼きそばに少量の水を加えながら蒸し焼き。粉末の焼きそばソースを少なめに加える。麺3玉に対しソースは2袋が目安。
4:仕上げにトマトソース缶、パセリと粉チーズを投入して完成!
「ソース」じゃなくて「トマト」焼きそばという意外性!