帰国便も「ユナイテッド・ポラリス」で13時間15分を快適に
「CLASSIFIED」レストランを体験したら、あとは搭乗して帰国の空の旅へ。
行きは通路中央側の席だったが、帰りは窓側なので、より個室感も高く、プライベート空間が保たれる。
帰りも、またコットン100%の肌触り抜群のパジャマをいただいたので、搭乗早々に着替えて、離陸後早々にベッドマットも敷いていただき、爆眠体制へ。寝る前に音楽をかけようと思ってモニターを検索していたら、Musicの「Relaxation」のコーナーに、たくさんのヒーリング音楽がセットされていることを発見! その数、全部で28種類! 扇風機の音や鳥の声、波の音、雪の日の音、雨の音……全種類試してみた結果、16.のBird Feeder in Snowがすごく耳にキモチよくて、これを小音で聞きながら、もちろん「Don’t Disturb」のランプをONにして、とにかくぐっすり寝た。
というわけで、残念ながら、帰りは最初の食事は逃してしまい、お酒も飲まず、着陸前に朝ごはんのみとなった。けれど、12時間を超える帰国便のフライトで、成田に到着して飛行機を降りて歩き出したとき、こんなに身体が軽く、「全然疲れていない!」と思ったのは初めての体験だ。
帰りは「ヒーリング音楽」をかけながらの熟睡がおすすめ!(写真17枚)
4泊6日のニューヨーク出張は、快眠にはじまり、快眠に終わった。
旅の道中と、帰国後また始まる日常をどれだけエネルギーたっぷりに過ごせるかは、「行き帰りの空の上の時間を、どれだけ快適に過ごせるか=どれだけ快適に眠れるか?」にかかっている。
そのことを、実体験を持って教えてくれたのが、「ユナイテッド・ポラリス」だ。
私は次、乗れる日がいつになるか分からないけれど、アメリカ出張・アメリカ旅行を控えたビジネスマンの方には、本当に是非一度、この魅力をおすすめしたい。

ユナイテッド航空「ユナイテッド・ポラリス」の詳細は、
http://www.united.com
取材・文/平澤香苗