
赤のオッドベストを着てみたくていつも私の夢を実現してくださるZERBINOさんにお願いして作って貰いました。

さすがに、真っ赤なベストを着るのは抵抗があるため、赤でも色に落ち着きのあるボルドーを選択。
生地は、イタリアのマーチャントのカチョッポリで、肉厚なコットン。
このオッドベストに合うジャケットには、千鳥格子を選択し、パンツには黒を選択しました。
ジャケットとパンツは、共にイタリアのSORRISO。
ジャケット生地は厚みがあり、非常に柔らかくてしかも肌触りが良く、また、パンツ生地もぬめり感があるフランネルです。
ジャケットには、オッドベストの生地とジャケットの生地を使用してリバーシブルで使えるようにタブを付けました。
オンで着用するときは、タブをジャケットと同じ共生地で目立たないようにし、オフで着用するときには、オッドベストと同じボルドーで少しだけおしゃれに。

このジャケパンが出来上がった時期に購入したMEN’S EX 2008 11月号で、なんと編集長が全く同じジャケットを紹介していました。
雑誌を見て驚いたことを、今でも鮮明に記憶してます。
千鳥格子は、オーソドックスな柄なので、流行にとらわれることなく着れるので、気に入ってます。
特に、オッドベストは、ダーク系のスーツやグレー系のスーツにも合わせやすいため着回しに優れた一着になっています。