
ルラボというNY生まれの小さな香水ブランドをご存じでしょうか。
(……と書いて、調べてみたら、今もう代官山のショップだけじゃなくて新宿の伊勢丹にも銀座の三越にも、さらには大阪の三越伊勢丹にも販売カウンターがあるんですね。もう小さくない。失礼しました。)
実はMEN’S EX本誌でも紹介したこともありまして、オンラインショップでも、ルラボとザ・ランドレスのコラボ洗剤を販売中です(←高額ですが毎週何本か売れています!)。
で、最近そのルラボから発売された香水がこちらの「サンタル33」。
写真は一番小さな15mlのボトルですが、飽きてしまわないうちに全部使い切れるという意味でも経済的だと思います。(香水ってよく、使い切る前に飽きませんか?)
どんな香りかをわかりやすくいうと、「昔のマルボロの宣伝に出てた男」をイメージした香りだそうです。Googleで「マルボロ 広告」と入れて画像検索すると、あーこれこれ!という画像が出てきます。
つまりは、大平原で馬に跨るカウボーイの男臭い香りとか、干草の香りというわけです。
そんなにストレートに男臭くて大丈夫なのか!?と思われるでしょうけども、そこはさすが香水通が軒並み高評価を与える気鋭ブランド「ルラボ」の新作。
確かに温かくて情が深そうな、どっしりした香りなんですが、ふにゃけた柑橘系の軽い香水なんかつけている男より、断然、深みがあってカッコイイ!
クラシックなスーツにも似合いそうな渋さです。
ちなみに、香りの成分としてはサンダルウッド(白檀)を中心にパピルス、シダーウッド、カルダモン、レザーの香りなどが調合されています。
香りの成分が濃い「オードパルファム」なので、1回1〜2プッシュが適量。それ以上やると、ほんとにカウボーイになっちゃいます。