ディーゼルエンジンがパワーアップ!(写真2枚)
パワーユニットでは最終的には販売の95%を占めていたというディーゼルエンジンが大改良を受けてパワーアップを果たしたほか、三菱初採用となる尿素SCRシステムの採用により排出ガス(NOx)の安定浄化を実現。さらに8速ATを組み合わせたこともあり、これまで以上のゆとりを、これまで以上にきめ細やか、つまり滑らかに提供してくれる。もちろん、遮音・吸音材の存在も相まって静粛性を高めており、快適性で大幅な進化を果たしている。肝心な4WDシステムは従来と変わらず、2WD、4WD、ロックの3モードを備えた電子制御4WDを採用。グランドクリアランスが210から185mmへと減ったほか、対地障害角も若干変わっているが、ラフロード走行性能としては改良前、後で大きく変わらないと、開発陣は回答している。