無邪気にさせるコンパクトカー「ミニ JCW」とは? 韓国のサーキット走行で確かめてきた

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JCWのブランドアンバサダー、チャーリー・クーパー氏(左)。JCWだけでなく、美しくデザインされたシティ・バイクやeバイクを生産する「クーパー・バイク・カンパニー」(https://cooperbikes.com)を創業するなど、多方面で活躍する御曹司だ。

ところで今回の試乗会には、JCWのブランドアンバサダー、チャーリー・クーパー氏がプレゼンテーションに参加した。そう、この名前でお分かりだろう。ジョン・クーパー氏のお孫さんだ。チャーリー氏の熱い”ミニ愛”はもちろん、ジョン・クーパー・ワークス・チャレンジ(現在のミニ・チャレンジ)に参戦した経験も持ち、そのドライビング技術も本物。チャーリー氏は現在はイギリスやイタリアのみの開催であるJCWのレーシングシリーズを世界中で開催したいとも言っていた。

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チャーリー氏のドライビング技術もそうとうなもの。ジムカーナ対決では日本人メディアチームを抑えて、堂々のトップタイムを記録。

そんなまさに直系であるチャーリー氏が、これからのJCWをどう造り上げていくのか? 彼曰く、大事なキーワードは初代のクラシックミニから脈々と続く「スタイリング」、そしてミニは今もなお「イギリス」の象徴であること、そしてやはり「ゴーカートフィール」だと言う。
そう言われてあらためてJCWの各モデルに試乗してみれば、最新のJCWでは、かつてのクーパー氏のクルマ作りと現代的な感性とがうまくバランスされていると思うのだ。

取材・文/iconic

朝鮮半島の東のエリアにある「インジェ・サーキット」は2013年開業のまだ新しいサーキットだけにコースの状態も上々。ホテルなども併設される。

朝鮮半島の東のエリアにある「インジェ・サーキット」は2013年開業のまだ新しいサーキットだけにコースの状態も上々。ホテルなども併設される。

会場にはJCWのオフィシャルグッズも展示されていた。その全てがなかなか目を惹く出来の良さだ。

会場にはJCWのオフィシャルグッズも展示されていた。その全てがなかなか目を惹く出来の良さだ。

インストラクターの先導によるサーキット試乗。初めてのサーキットなのにペースはそうとうのハイペース。でもそこはさすがJCW。安心して攻め込める。

インストラクターの先導によるサーキット試乗。初めてのサーキットなのにペースはそうとうのハイペース。でもそこはさすがJCW。安心して攻め込める。

試乗はサーキット本コースだけでなく、ブレーキングテストやジムカーナ形式でも行われた。参加者同士で制動距離やタイムを競いながら進めるプログラムは、かなり夢中になってしまう。

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