名門アルピーヌの新旧A110が並ぶ(写真2枚)
今年は「CLASSIC MEETS MODERN」をテーマに掲げ、国内外の自動車メーカーによる最新モデルと、そのルーツとなるヘリテージカーの並列展示を実施。なかでも一際注目を集めたのは、主催者展示ブースに並べられた新旧2台。新生ブランドとして蘇ったフランスの超名門アルピーヌだろう。国内限定50台のみの割り当てとなった復活第1弾「アルピーヌ A110 プルミエールエディション」と、そのヘリテージである1974年式「アルピーヌA110 1600SC」を並べたブースは大盛況。発表間もない新型アルピーヌ A110のジャパンプレミアに、このオートモビル カウンシルが選ばれたのだった。

また、アストンマーティンブースにも黒山の人だかりが。ヴァンキッシュSの後継となる新たなフラッグシップモデル「DB11 スーパーレッジェーラ」と、同じ系譜で繋がる「DB6 Mk2ヴォランテ」の新旧2台を展示。こうして新旧モデルを並べてみると、往年のリバイバルモデルはもちろん、各社のブランド哲学が連綿と新しいモデルに受け継がれていることに驚かされる。