
まずは限定50台からスタート
2018年6月22日、アルピーヌ・ジャポンは2017年のジュネーブショーで初公開したミドシップスポーツカー、新型「アルピーヌA110」の国内導入発表会を東京都港区にあるフランス大使公邸で行った。

発表会当日の夜には「ALPINE IS BACK!」と銘打たれたアルピーヌブランド日本導入発表レセプションが行われ、会場になったフランス大使公邸の庭園には新旧の「A110」が並べて展示されていた。

そもそも「アルピーヌ」とは1955年に設立されたフランスのスポーツカーメーカー。1970年代に登場したRR(リアエンジンリアドライブ)駆動の「A110」が、WRC(世界ラリー選手権)で大活躍しその名声を高めた。1973年にルノー傘下となり、ル・マン24時間レースなどにも参戦していたが、1995年に活動を休止。およそ20年後の2016年にアルピーヌブランドの復活計画を発表。ついに名車「アルピーヌA110」が現代に蘇ったというわけだ。