コンパクトSUVばかりが何故ウケる? 絶対オススメはこの3台【マツダ CX-3/アウディ Q2/ボルボ XC40】

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今、絶対オススメしたいコンパクトSUV3選

アウディ Q2
コンパクトでもクオリティの高さは”さすがのアウディ”(写真5枚)

2016年に欧州で、日本へは2017年6月から開始されたアウディQ2は同社のSUVカテゴリーの中で最もコンパクトなモデルとなる。

グローバルでは今後大型のSUVの投入も予定されているが、現在の日本市場ではQ7をトップとしてQ5、Q3をラインナップ。日本市場を考慮した場合、よりコンパクトなSUVが求められていたのは誰の目にも明らかだ。

エクステリアはひと目でアウディ車とわかるものだが、ポリゴン(多角形)をモチーフにしたデザインは従来の路線とはやや異なる。ターゲットカスタマーも従来より若い世代にアピールしたいことも相まって非常に新鮮に映る。

実用面でもコンパクトなボディサイズに5名乗車と見た目以上に大きなラゲージスペース、アウディが持つ先進安全装備にも抜かりは無い。

搭載するパワートレーンも直列3気筒1.0リッターと直列4気筒1.4リッターの2本立て。一見走りが物足りないように感じるかもしれないが、ボディ自体を徹底的に軽量化することで1.0リッターモデルでもそのフットワークは軽快だ。

そして何よりも日本市場を意識した価格設定に驚く。装備面の差は当然あるが、エントリーグレードで299万円、販売の中心となる「1.0TFSI sport」でも364万円のプライスタグを付けてきた。

従来のアウディのSUVに比べ、ボディカラーでも遊び心を持たせたQ2は新しいライフスタイルを提案してくれる。

全長4275×全幅1765×全高1550mm、最小回転半径は5.3mと立体駐車場への入庫がしやすく(全てに対応するわけではない)、小回りも利く。まさにシティユースに最適なボディサイズである。

全長4275×全幅1765×全高1550mm、最小回転半径は5.3mと立体駐車場への入庫がしやすく(全てに対応するわけではない)、小回りも利く。まさにシティユースに最適なボディサイズである。

特にデザインで高い評価を受けているのがリアセクションの仕上がり。今回の変更でもLEDリアコンビネーションのデザインなどをブラッシュアップしている。

特にデザインで高い評価を受けているのがリアセクションの仕上がり。今回の変更でもLEDリアコンビネーションのデザインなどをブラッシュアップしている。

上位グレードとなる「Lパッケージ」にはフルレザーシートを標準装備。注目はリアシートのセンター部にカップホルダー付きのアームレストが設定されたこと。変更前は無かった装備ゆえに利便性は大きく高まっている。

上位グレードとなる「Lパッケージ」にはフルレザーシートを標準装備。注目はリアシートのセンター部にカップホルダー付きのアームレストが設定されたこと。変更前は無かった装備ゆえに利便性は大きく高まっている。

インパネの基本造型は同じだが、サイドブレーキレバーを廃止しEPB(電動パーキングブレーキ)を採用したのが大きなニュース。さらにホールド機構を持たせることで車速0 km/hで停止すると自動的にパーキングブレーキが作動する。またこれにより周辺のデザインも変更され、新たにセンターアームレストの設定や収納スペースも拡大した。

インパネの基本造型は同じだが、サイドブレーキレバーを廃止しEPB(電動パーキングブレーキ)を採用したのが大きなニュース。さらにホールド機構を持たせることで車速0 km/hで停止すると自動的にパーキングブレーキが作動する。またこれにより周辺のデザインも変更され、新たにセンターアームレストの設定や収納スペースも拡大した。

リアシートは6:4の分割可倒式を採用、ラゲージスペースの容量は350リットルと見た目よりは容量が大きい。またフレキシブルボードを採用することでサブトランクのほか多彩なアレンジが可能だ。

リアシートは6:4の分割可倒式を採用、ラゲージスペースの容量は350リットルと見た目よりは容量が大きい。またフレキシブルボードを採用することでサブトランクのほか多彩なアレンジが可能だ。

全長4200×全幅1795×全高1500mmだが多くの場合ナビゲーションシステムを装着するので全高は1530mmとなる。プログレッシブステアリングの採用で最小回転半径は5.1mと小さい。

全長4200×全幅1795×全高1500mmだが多くの場合ナビゲーションシステムを装着するので全高は1530mmとなる。プログレッシブステアリングの採用で最小回転半径は5.1mと小さい。

クーペライクな造型と同時に目を引くのが太いCピラー(ブレードと呼ぶ)がデザイン上の大きなアクセント。

クーペライクな造型と同時に目を引くのが太いCピラー(ブレードと呼ぶ)がデザイン上の大きなアクセント。

アウディらしいシンプルかつ機能性に優れたインパネレイアウト。オプションのインフォテインメントシステム「mmIナビゲーションシステム」のディスプレイは8.3インチと大型、インパネ上部に設置されることで視認性も高い。

アウディらしいシンプルかつ機能性に優れたインパネレイアウト。オプションのインフォテインメントシステム「mmIナビゲーションシステム」のディスプレイは8.3インチと大型、インパネ上部に設置されることで視認性も高い。

オプションで設定される先進の「アウディバーチャルコクピット」。メーターを12.3インチTFT液晶ディスプレイに換装することで通常のメーター表示の他、ナビゲーションやAV機能などを多彩に切り替えて表示できる。オススメのオプションのひとつである。

オプションで設定される先進の「アウディバーチャルコクピット」。メーターを12.3インチTFT液晶ディスプレイに換装することで通常のメーター表示の他、ナビゲーションやAV機能などを多彩に切り替えて表示できる。オススメのオプションのひとつである。

ラゲージルームは405リットル(5名乗車時)と見た目より容量も多い。リアシートは6:4の分割可倒式を採用。リアシートを全て倒した場合は最大1050リットルまで拡大する。

ラゲージルームは405リットル(5名乗車時)と見た目より容量も多い。リアシートは6:4の分割可倒式を採用。リアシートを全て倒した場合は最大1050リットルまで拡大する。

全長4425×全幅1875×全高1660mmだが視界は良く、車両感覚が掴みやすいのが特徴。実際の取り回し性能も高い。

全長4425×全幅1875×全高1660mmだが視界は良く、車両感覚が掴みやすいのが特徴。実際の取り回し性能も高い。

L字型のリアコンビネーションランプとウインドウガラスの独創的なラインが特徴。最低地上高は210mmを確保する。

L字型のリアコンビネーションランプとウインドウガラスの独創的なラインが特徴。最低地上高は210mmを確保する。

昨今のボルボ車ではおなじみとなった縦型9インチの大型タッチスクリーンディスプレイを標準装備。カーナビ、AV機能、空調なども一元管理できる。またAppleのCarPlayやGoogleのAndroidAutoにも対応している

昨今のボルボ車ではおなじみとなった縦型9インチの大型タッチスクリーンディスプレイを標準装備。カーナビ、AV機能、空調なども一元管理できる。またAppleのCarPlayやGoogleのAndroidAutoにも対応している

シートはグレードによってマテリアルやカラーなど異なるが、それぞれ個性的でまるで家具を選ぶような楽しみもある。写真からは見えづらいがドアパネルからスピーカーを無くしたことで大型のタブレットなども置けるドアポケットを有している。

シートはグレードによってマテリアルやカラーなど異なるが、それぞれ個性的でまるで家具を選ぶような楽しみもある。写真からは見えづらいがドアパネルからスピーカーを無くしたことで大型のタブレットなども置けるドアポケットを有している。

ラゲージルームは460リットル(5名乗車時)。リアシートは6:4の分割可倒式を採用。注目はラゲージボードで山折りに立てるとフックが現れ、物がかけられるようになっていること。また荷物を固定する際にも役立つ。

ラゲージルームは460リットル(5名乗車時)。リアシートは6:4の分割可倒式を採用。注目はラゲージボードで山折りに立てるとフックが現れ、物がかけられるようになっていること。また荷物を固定する際にも役立つ。

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