今、絶対オススメしたいコンパクトSUV3選
アウディ Q2
コンパクトでもクオリティの高さは”さすがのアウディ”(写真5枚)
2016年に欧州で、日本へは2017年6月から開始されたアウディQ2は同社のSUVカテゴリーの中で最もコンパクトなモデルとなる。
グローバルでは今後大型のSUVの投入も予定されているが、現在の日本市場ではQ7をトップとしてQ5、Q3をラインナップ。日本市場を考慮した場合、よりコンパクトなSUVが求められていたのは誰の目にも明らかだ。
エクステリアはひと目でアウディ車とわかるものだが、ポリゴン(多角形)をモチーフにしたデザインは従来の路線とはやや異なる。ターゲットカスタマーも従来より若い世代にアピールしたいことも相まって非常に新鮮に映る。
実用面でもコンパクトなボディサイズに5名乗車と見た目以上に大きなラゲージスペース、アウディが持つ先進安全装備にも抜かりは無い。
搭載するパワートレーンも直列3気筒1.0リッターと直列4気筒1.4リッターの2本立て。一見走りが物足りないように感じるかもしれないが、ボディ自体を徹底的に軽量化することで1.0リッターモデルでもそのフットワークは軽快だ。
そして何よりも日本市場を意識した価格設定に驚く。装備面の差は当然あるが、エントリーグレードで299万円、販売の中心となる「1.0TFSI sport」でも364万円のプライスタグを付けてきた。
従来のアウディのSUVに比べ、ボディカラーでも遊び心を持たせたQ2は新しいライフスタイルを提案してくれる。