ぶっ飛び系フォルクスワーゲン? 話題のアルテオンから懐かしのビートルまで、VWデザインを振り返る

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そうして生まれたのが冒頭のアルテオンだ。水平のバーを幾重にも重ねた大胆な顔つきは他のどのVWにも似ていない個性的なものだ。サイドから見ると、スポーツカーのようにホイールの中心点から延長線上にAピラーがのびており、ルーフがボディ後方に向かって鋭く傾斜している。絞り込まれたウィンドウグラフィックスなどを合わせ見るとまるでクーペのようだ。

最新デザインがアルテオンだ(写真2枚)

しかし、アルテオンの魅力は、デザインだけでなくそのパッケージングにある。外観からは想像できないほど室内は広く、後席の頭上スペースもしっかりと確保している。ハッチゲートを備えた4ドアセダンとして、ラゲッジスペースは563リットルの容積をもち、シートバックを起こしたままでゴルフバッグが3本も収納可能だ。

水平基調と曲線のいいとこ取りでデザインされた最新のVWであっても、機能主義であることに変わりはない。

アルテオンのインテリア(写真2枚)



文/藤野太一 撮影/河野敦樹 構成/iconic

傑作車として今に語り継がれる、初代ゴルフ

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フォルクスワーゲンを代表するモデル、「ゴルフ」は初代から数えて現行は7代目となる

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7代目現行ゴルフ

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1998年に登場したルポ。当時のフォルクスワーゲンのラインナップの中では最小を誇った

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ルポの後を継ぐ形で2011年に登場したup!

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