“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
今最も旬なシャツは英国タイブランドから


ややヒネリの効いた素材もモダンに着られるポイント。
クラシックを大切にしつつ巧みに時代感を注入
橋本 ドレイクスといえば洒落者御用達のタイやスカーフといったイメージだったのに、すっかり英国の”今”を象徴するトータルブランドに進化しましたね。
小曽根 とくに英国サマーセットの自社工場で作られるシャツはバリエも豊富で、服飾業界でも注目度No.1。僕も個人的に好きだよ。
橋本 新作もモダンに纏えるのに、英国らしい実直さやクラシックな味を外していない絶妙バランス。
小曽根 襟型も豊富だけど、特に今季オススメはロングポイント。英国的にして今の気分にも沿う。
橋本 カラーバーのお洒落も似合いそう。BDシャツの襟のロールがふわっと美しいのも、ロングポイントと同じ形状だからこそ。あと左右の襟の間隔を適度に開け、タイのノットが綺麗に収まります。
小曽根 このリネン混のデニムオーバーシャツも欲しい。今の季節、ちょっと芸術家気分で羽織りたい。橋本英国の伝統を下敷きにした旬なシャツコレクション。店頭でオーダーが可能なのも嬉しいです。
話したのはこの2人
橋本慎司(ファッション担当)
シャツは9割BD襟。ロールがふわっとしたものに目がない。
小曽根広光(ファッション担当)
近年買ったタイの大半がドレイクス。ここのニットも愛用。
Brand History DRAKE’S
1977年創業。紳士用ネックウェアブランドとしてスタート。古き良き英国の味を堅守する一方、今らしい洒脱さや色気演出にも長ける。
お問い合わせ先
ドレイクス 銀座店
TEL:03-6263-9955
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)