クラシックタイも7cm幅で若々しく
平澤 ネクタイも、少し細身になっているんでしょうか?
クリス そうですね、若い人たちも抵抗なくできるように、Easydayのラインはすべて剣先を7cm幅にしました。小剣の先が、ドレイクスのハウスカットである「フレアテイル」になっているのも特徴です。
平澤 シャツは、どんなラインがありますか?
クリス おすすめは、BD(ボタンダウン)シャツです。といっても、アメリカのBDシャツのように肉厚なオックスフォード地でガッシリした質感ではなく、BDでありながら、もっとイタリアシャツのように柔らかな生地感になっているのが特徴です。また、マドラスシャツの色柄も、ビビッド過ぎずに優しさがあって、非常に合わせすいと思います。
平澤 こちらのタイのコレクションも、ヴィンテージテイストで素敵ですね!
クリス こちらはEasydayではなくドレイクスのメインラインになりますが、もちろんこちらのシリーズもおすすめですよ! 剣先は8cmになります。ユニコーンハンティングや、モンゴルハンティングのシリーズは、もともとはスカーフやチーフに使われていた柄なんです。これを面積の小さなタイで、洗いをかけたヴィンテージシルクで色を重ねながら、細かいディテールを表現していくのは結構難しい技がいるのですが、ドレイクスのタイにはしっかり表現されています。他にも、いつものスーツの雰囲気をちょっと新鮮にすることができる少し色褪せたヴィンテージ柄や、ツイード素材の服と相性抜群のレップタイなどもたくさん揃っています。是非お店で見てみてください!
平澤 私も今度、日本製のシャンブレーシャツを着てみたいです! 今日はどうもありがとうございました!

Drake’s の「Easyday」はココで買える!
「Drake’s 銀座店」(BRITISH MADE 銀座店内) 住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F TEL:03-6263-9955 営業時間:10時30分〜20時30分 URL:http://www.drakes.jp URL:http://www.british-made.jp
「Easyday」の価格帯
ジャケット8万8000円〜、シャツ2万円〜、タイ1万4000円〜、ニットウェア2万9000円〜、スカーフやアクセサリー5200円〜
撮影/久保田彩子 取材・文/平澤香苗
※表示価格は税抜き