秋風を切る。ドライビングは“フレキシブル”に心地よく。

快適さが上質を測る大きな基準となった昨今、男性の趣味が表れやすいドライブの装いにもその変化が写し出されている。リラクシングなアイテムを纏って、秋風を切る軽快な現代的ドライブスタイルを楽しむならば、ストレッチ性のあるショートブルゾンや、アンラインドかつラバーソールを採用したソフトスリッポンが要となる。

CROCKETT & JONES（クロケットアンドジョーンズ）

車内ではペダル操作を助け車外では上品コーデを後押し
内側のライニングを省いたアンラインド仕様の本作は、靴の返りが柔らかでドライブ中のアクセルやブレーキの踏み込みやすさも抜群だ。さらに、ラバーソールのものを選べば、より確実な足元での操作を叶えてくれる。踵までラバーの滑り止めが施された一般的なドライビングシューズと異なり、車を降りた後でも着こなしを損なわない端正な見た目もポイント。10万4500円（グリフィンインターナショナル）

TRADING POST（トレーディングポスト）

ドライブだけでなく雨の日も活躍
アンラインドの仕様に加え、イタリア製の軽量のラバーソール「EXTRALIGHT」、中敷に衝撃吸収性の高いスポンジを採用し、抜群に柔軟で軽快な履き心地を実現。スエードのアッパーは撥水加工され雨の日でも重宝。4万2900円（トレーディングポスト 青山本店）

PARABOOTS（パラブーツ）

ボリューミーな見た目を裏切るしなやかさ
定番モデル「ランス」をスエードのアンラインドで仕上げた一足。ボリューミーなフォルムとスエードベージュの組み合わせが足元の洒脱なアクセントになってくれる。自社生産されるラバーソールはグリップ力も抜群でドライブにも最適。8万8000円（パラブーツ青山店）

WH（ダブルエイチ）

ぐにゃりと曲げられるほどの柔軟性を獲得
デザイナー坪内 浩氏とファッションディレクター干場義雅氏が手掛けるWHの新作「ソフトシリーズ」のローファー。ぐにゃりと曲げられるほど柔軟で、軽量で衝撃吸収性と耐久性に優れたビブラム社のガムライトケープタウンを使用。5万9400円（オリエンタルシューズ）

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［MEN’S EX　Autumn 2024の記事を再構成］
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